改修ビフォーアフター
エントランス、ファサードのビフォーアフター
エントランス(外観)ファサード(外観の正面) 建物の一番見せたい「顔」の部分改修前
正面玄関に花が植えてありとても温かみを感じます。ですが、全体に雑然とした印象で『施設の顔』とするには暗い雰囲気です。
改修後
目を引く部分に前庭を設けました。施設を利用する際に少しの時間でも季節を感じて頂けます。また、サロンにも面しており、中からも外からも楽しめるように心掛けました。
一軒家を保養所へ バリアフリー のビフォーアフター
改修前障がい者施設に入居されている方が保養所として利用できるようにと中古の家を購入されました。
改修後
車いすで移動できる室内は生活に彩が出ますね。
段差を無くすことは基本とし、回遊動線でいろいろな部屋に移動ができます。
和室とリビングの段差を無くし、ひとつの空間となりましたが、和室に畳、リビングにフローリングと素材を変えることにより独立した空間にも感じます。
サロンのビフォーアフター
使い込んだ施設の食堂をリノベーション改修前
使い込んであるので、破損部分も目立ちます。商談や、談話室として使うには少し暗いですね。
改修後
この施設をご利用されている方、されていない方、様々な立場の人々が、食事をしながらまたお茶を飲みながらくつろぎ楽しめるサロン(談話室)をつくりました。
開放的で明るい空間を目指しています。
既存の柱を四角形から円形に変え、その周囲で食事をしたり、談話できるスペースにしました。
トイレのビフォーアフター
改修前とても大切に使われているトイレです。扉に貼られた飾りがとても素敵です。
改修後
子供用トイレは 行く のが楽しくなるように、「ひとりでチャレンジ」を大切にしながら安全を確認しやすい扉の高さがポイントです。
成人用は、ひとりでも介助の方とも快適に使えるスペースを確保しました。
トイレはどの立場の人も必ず使います。快適であること、使いやすい事、また「きれい」を維持できることが大切だと思います。
浴室のビフォーアフター
改修前
銭湯に来たような風情がありますね。
ただ、タイルの床材が「冷え」と滑って「転倒」の心配があります。
改修後
床材をタイル貼りから 水はけがよく、滑りにくい素材に変更し「冷えやすい、滑りやすい」に対応しました。
また、浴槽のスタイルとして浴槽内に段差があるものを採用。
この段差は半身浴として利用したり、湯につかる 湯から上がる際のステップとしても使用できます。
浴槽が深めでも手すりにつかまりながら段差を利用したら安心して入浴ができますね。
脱衣室の空間内にトイレ設備も設置してあり、入浴前後の利用に便利です。
洗面化粧台も併設されており、入浴後にドライヤーで髪を乾かしたりスキンケア等をできるようにしました。
保養所の浴室 ビフォーアフター
保養所の浴室をヒノキ風呂へとリノベーション改修前
改修後
蛇口をひねると温泉が出る そんな地域にある保養所の浴室をヒノキ風呂に。
この保養所は外に足湯もあるのです。
いつも暮らしている施設を離れて非日常を満喫して頂けたらと思います。
個室改修のビフォーアフター
改修前改修後
1~3室の個室・トイレ・洗面化粧台・共用の廊下・共同の収納・個々の専用収納を一つのユニットとしました。
和室の利点の一つは寝具を片付けると部屋の空間を広く使える点ですが、今回の改修に当たり和室を洋室に切り替え、ベットを導入する事により寝具の上げ下ろしの負担の軽減を選択しました。
部屋を広く使えるように整理整頓できるよう共同の廊下に共同の収納と個人用の収納を完備しました。